本日の敵→先入観。麗らかなおそとの天気。

いつものように、ただ、あたし一個人のnilの2nd album「エクスカリバー」の所感を書き留めておこう。そうしよう。
The Last Nova →前奏にヴァイオリンが入り、いきなり世界に引き込まれる。世界の終わりの始まり。
EXCALIBUR →ポップなリズム。青い空に白い雲。まっすぐ続いているような道を走り抜ける。そんな初夏のビジョンが浮かぶ。「Butterfly」を思い出した。
DROP →このアルバムの中では目立って激しいめ。走り抜けたその先。真っ暗な夜。涙以外落とすことないよ。抱えよ。
We Cry →夜を堪える。そこにある心。それだけ。
JANIS  →魂の強さ。愛の形。100年後の世界。目に見えない。けど。実はもぅ触れてる気がする。
orion, can you wait? →オリオンは2人を迎えにきてしまったの?
NIGHT PEOPLE →とても物語的で正統派な曲達が続いていると思ったのに!けど、この深夜のゆるーい時間の流れをこんなふうに閉じ込めちゃうなんてさ。してやられた!頭ん中でアフロスカルが踊り出す!笑。
Neon →ジョンとマサヨ。B級映画のにおいがするね。週末の深夜やってたらつい見ちゃう感じね。ところで、この物語をあたしZIGZOでも聴いてる筈なのに記憶無し!だってソレが初めてのスタンディングライヴだったんだもん。笑。
Aurora  →初めて聴いたとき(ってもう2年も前になるのか、、)は渋過ぎるように感じたけれど、その渋みが今とても嵌る。
Horizon →空が白み太陽が昇るほんの少し前。空が突っ張ってる空気。
today,tonight,tomorrow,to my girl →ラヴソングを唄うか!崖っぷちで、景色に気付くその逆転の発想。それが愛の力?

箇条書きで無責任にも書き捨て。ライヴで儘再現されることはないだろうけれど、それを想うととても悔しいんだけれど。だけれど、ここに収まってる、3人のnilという形。これって永遠だよね。こんなにも耳障りのいい音楽だもん。たくさんのひとが聴いてくれるといいな。五感で感じられるライヴが観れるといいな。nil=ライヴバンドだって形は変わって欲しくないもん!聖剣を生かすも殺すもnil次第!