年の瀬。毎年のマンションのお向かいのおうちのイルミネーションが飾り付けられてやっとそんな季節を感じられる。街の流れなんかより現実的よね。
高円寺はいつも雨。今夜のHIGHでのイヴェントは生憎のW解散だなんて、理解したくないもの。しかもちょいご無沙汰っていたREDЯUMとtron。地下に潜るとDJさんの作るいい感じの空間。
間もなくREDЯUMの登場。男性陣3名はがっちり握手してた。そしてYUMIちゃん。気迫ある演奏と歌に心ノ臓の底を撫でられる。ぞくぞくと鳥肌が立つ。ANSWER SONGSからはすべての曲をやってくれました。この辺り、REDЯUMにハマった頃の曲達だからすごく懐かしい。そのキモチが溢れそうになる。王道のアルタードステイツと冬の匂い。圧倒された。なんていうか外さんが復活してからのREDЯUMは完璧でした。彼らなら間違いない!って。そんなところで観るのがあとになっていたのかも。。よくいうコトバがふと浮かぶ。いつまでもあると思うなカネとバンド。苦笑。無常であると思っていたけど。今日観ることのができてよかった。これからに続いていくことが間違いないのね!って思うことができたから。
続いてtron。彼らはほんとにロマンティックでハッピーな空間を演出してくれる。わたしには眩しすぎるくらい。けどその渦に巻き込まれる楽しさを知ってる。そこはとても居心地のよい空間。今夜は特に切なさも相まって甘酸っぱい。仕舞いには愛のある野次が飛んできて。笑。
2つものバンドがなくなることは残念だけれど。こんな音楽が世にあるんだと巡り会えたから、それだけでわたしは満足なのかも。“音楽”が愛おしい夜でした。