あの時、テレビをつけて観た光景は映画のようだった。
そんなもん遥かに絶するものだった。
「地球儀の裏側で」あんなことが起きていようとはまさか思う由無し。
唯々驚くばかりだったな。そして襲う悲しみとその憤り。
「世界が傷ついて泣き出して雨が降る
世界の傷跡に流れ込み景色が沈む」*1
その時からかわってゆく状況を今と未来どう抱えていくか。
「世界の傷跡を歩いて行く すり減ったブーツで。」*2
あたし自身は?傷も痛みも抱える覚悟を持ってる?あたしそんなに強くないよ。
だからこそささやかな幸せを。エチカ誕生日おめでとう。